職業に対する不断の努力が正しく賞賛されるように心がけ、
自己の職業の尊さを確信すること。
事業を成功させて、適正な報酬や利益は受けるべきであるが、
自己の立場を不等に利用したり、人に疑われる行いをして
自尊心を傷つけてまでも利益や成功を求めないこと。
事業を遂行するにあたっては、他人の事業を妨害しないように心がけ
顧客や取引先に誠実であり、自己にも忠実であること。
世人に対する自己の立壌や行いに疑いが生じたときは、
世人の立場に立って解決にあたること。
真の友情は損得の上に築かれるものでなく
心と心のふれ合いによるものであることを自覚し、
手段としてではなく目的として友情をもつこと。
国家および地域社会に対する公民の義務を忘れず、
かわらぬ忠誠を言動にあらわし、
すすんで時間と労力と資力をささげること。
不幸な人には同情を、弱い人には助力を、貧しい人には
私財を惜しまないこと。
批評は謙虚に、賞賛は惜しみなく、
建設を旨として破壊をさけること。